Friday, May 25, 2018

Probate Part 1 (プロベート、パート1)

こんにちは。

今日は、プロベート(probate) のお話です。 プロベートはご存知ですか?



プロベートとは、トラスト無しで他界された方の財産を法に従って、適切な方に分配する為の仕組みです。 

カリフォルニアの場合、財産が、$15万ドル以下であれば、プロベート裁判所を通さずに分配は可能です。が、カリフォルニアで不動産をお持ちの方で、トラストを作成されていない方は、大抵が、プロベートのお世話になることになるでしょう。

では、プロベートをするにはどうすれば良いのでしょうか? (今回の内容は、アラメダカウンティーでのお話です。他の、カウンティーであれば、多少内容が変わってくるかもしれませんので、ご了承ください。)

まず、アラメダカウンティーのプロベートのウェッブサイト。ここを読むのが一番です。

http://www.alameda.courts.ca.gov/Pages.aspx/Probate


このベージには、どの様な書類が必要か、おおよそどれだけの時間がかかるかなど、詳しく記載されています。

まずは、こちらを読んで、弁護士さんにお会いになられると、何を質問すれば良いのかが、わかると思います。

現在、プロベートのリスティングの用意をしているのですが、私自身、一体何を質問すれば良いのかわからず、途方に暮れていました。が、かなりの知識がつきました。嬉!

プロベートが必要な財産の中で、一番価値がある厄介なものが、不動産です。大帝の場合、売却し、負債者には負債を返却し、費用を差し引き、最後に残った財産を遺言書、また遺言書がない場合は、法で決めれれた順番で、分配されます。

実際のところ、トラストを作成していない不動産所持者が、かなり多いですね。もちろん、まだまだお若く、ご夫婦お元気でいらっしゃる時にあまりこういう事を考えないんですが、そんな時こそ、ゆっくりとリサーチされる事をお勧めします。

遺言が有る無しでも、プロベートの過程が違ってきます。遺言書にその執行人がきっちりと記載されていることは、とっても重要です。また、財産をどの様に分配されたいかなどなど、勉強することが多いですね。

それに厄介なことは、人それぞれでずいぶん内容が違う様です。ですので、やはり、最終的に弁護士さんにご相談される事をお勧めします。が、少しくらい内容がわからないと、相談内容もわかりせんね。

オススメの本は:

 How to probate an estate in California by Nolo

 Every Californian's guide to estate planning by Nolo

こちらは日本語のできる弁護士さんのページです。

では、メモリアルデーの週末。1日長めでごゆっくりしてください。


いつもお世話様です。イーストベイの不動産の事なら、津守弘子までよろしくお願い致します。
津守弘子のレビューはこちらでみれますよ。
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