はやくも師走となりましたが、10月のバークレー市の不動産売買の動向をお知らせいたします。価格は下がり気味です。在庫は増加。が、契約になるまでは2週間とまだまだ、セラーマーケットと言っても良いでしょう。20%ほど売却価格が売り出し価格を上まっている物件がありますが、16%ほどはオリジナルの売り出し価格で売れず、価格を下げて売りに出しているようです。
さて、バイヤーにとってはどうでしょうか?利子が昨年に比べると1%以上下がってますので、買いやすくはなっています。2Bedの物件の中央値が$795,000というのは近年ではあまり見られなかったのではないでしょうか? 金利は下がればその都度リファイナンスができますから、価格が安いうちに購入することは長い目で見れば、とても良い戦略です。
セラーにとっては、以前ほど、飛ぶように売れるということは少なくなってきたようです。ここで重要なのは、いかに今現在のマーケットを把握して適切な売り出し価格をつけるかということです。この価格によって、どれだけ契約に着くまでに時間がかかるか、また、売却価格がどのように展開するかがかかってきます。よりローカルでマーケットを熟知し、データを提供してくれるリスティングエージェントが必要です。
ちなみに、11月はマーケットが回復気味でした。では、11月のデータが出ましたら、またご連絡いたします。
いつもお世話様です。イーストベイの不動産の事なら、津守弘子までよろしくお願い致します。
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