昨年末にアプルーブされたアメリカのタックスリフォームは、不動産業会にも、かなりの影響が見られるのではないかと懸念されます。
まずは、不動産購入時の ローンの利子ですが、今までは、$1Mのローンに対しての利子は全て、税額控除に利用できました。が、今年からは、その上限が$750Kになります。また、ホームエクイティーに対する利子は税額控除に使えません。(このリフォーム前に組まれたローンに関しては、$1Mまで大丈夫なそうです。
また、州税ですが、今までは、州に支払う税金は,連邦税(federal tax)の税額控除に使用できました。が、今年からはそれが、$10Kの上限となります。カリフォルニア州民にとっては痛いですね。不動産固定資産税でも、年間、大体の方が、$10Kは超えるのではないでしょうか? その上に、収入税でも、$10Kを軽く超えるかた、たくさんいらっしゃいます。不動産が高い州(カリフォルニア、ニューヨーク、フロリダ、ハワイ、などなど)にとっては、痛いですね。
一方で、Standard Deductionは、シングルが$12K、結婚して夫婦共々に申告する場合は$24Kまで、あげられました。これはどうでしょうか? もちろん、得をする人あり、しない人ありだと思います。
何はともあれ、ゆっくりと税理士さんと相談されることをお勧めします。まずは、2017年のタックスリターンを終わらせないといけませんね。
いつもお世話様です。イーストベイの不動産の事なら、津守弘子までよろしくお願い致します。
津守弘子のレビューはこちらでみれますよ。
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