Wednesday, August 6, 2014

Home Buying Process

不動産購入過程

日本の方でアメリカで、不動産の売買を始めてされる方は、なにかと、情報不足で大変ではないか、と思います。そこで、簡単に説明させて頂くと下記のようになります。

1.ローンのpreapproval
不動産購入にあたって、まず最初にしなければならないことは、ローンのpreapproval letter をローンエージェントから頂くことです。過程は簡単で、主にお客様の収入、負債額などから、どれ程までの金額をローンとして借りれるかを、教えてくれます。

2.物件探しと選択
ローンの金額と頭金がわかれば、次は物件探しの開始です。興味のある地域、家屋のサイズ、好みなどから、選択していきます。

3.オファ
さてさて、好みの物件が見つかりました。オファーを提出することに決まりました。多くの書類に、サインして頂くことになります。たいていの場合、オファーを提出していただく際に、ローンのpreapproval letter と、security deposit を添付し、Sellerのエージェントに提出します。

4.カウンターオファー
大体の場合、最初のオファーに対してはcounterofferという形で、Sellerのエージェントから、価格はこうだとか、契約の内容をこうしてくれとか、交渉がかえってきます。何度かカウンターオファーを繰り返した後に、1)オファーが成立します。か、2)却下という形になり、また、物件探しの開始です。

5.契約設立
オファーが晴れて成立した場合、エスクロー口座を開くことになります。エスクロー(escrow)はご存知でしょうか? エスクローは、ある設定された期間であると同時に、場所という意味を持ちます。

6.エスクローアカウントを開く
ある設定された期間は、オファーが承認された時に始まり、不動産のタイトルが正式に新しいオーナーに移った時に終了します。この期間には,様々なアクションを取らなければなりません。

7.エスクローの期間
主なものとしては、正式にローンの申し込み、家屋保険申込、title search, 家屋のinspection, sellerからの書類のチェック、などの過程を済ませます。この期間に不都合な問題が発生した場合は、セラーと再度交渉することになります。場合によっては、契約破棄ということにもなります。

エスクローはまた、特定の場所という意味合いを持ちます。それは、契約に関する、全てのお金、書類を保管してくれる場所です。北カリフォルニアでは、エスクローとタイトルは、同じ会社で、営業されています。

8.最終的にはローンの書類に必要なサインをし、契約の頭金とその他の費用(不動産のcity transfer tax, county transfer taxproperty tax, escrow fee, title fee, など)を全て支払い、最後に、不動産のタイトルを、新しいオーナーの名前に移します。

9.エスクローアカウントを閉鎖
これで、晴れて、エスクローの口座を閉鎖することになります。

10.引っ越し!


ごく簡単に説明しました。ご質問ございましたら、hiroko@sfbaymodern.comまでいつでもどうぞ.

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