Thursday, May 23, 2024

Buyer Representation Part 2

 



Buyer Representation Agreementについて要約を書きましたが、さて、もう少し詳しく書いてみましょう。

お家を売却するときはListing Agentを探しますね。その時は皆さん、結構真剣と言おうか、基本的に1名に絞る訳ですから、その方とこれからやっていけるか、どういう内容のサービスをしてくださるか、さて、報酬はおいくらか?など、仕事を始める前に交渉します。

しかしながら、お家購入の際は、そこまで神経質に選択をされない方が大半だと思います。それは、お仕事を始める前にきっちりとした契約書(Buyer Representation Agreement)をこれまで署名していない方が大半だからです。大抵の場合は、Agency Agreementをオファーを作成時に署名します。それまでは、皆さん、なんとなく、Agent Aと探しているけれど、あまりコミットしていない。というのが現状です。もちろん、倫理に反しますが、浮気をされるバイヤーさんもいらっしゃいます。 例えば、Agent Aがいるのに、オープンハウスに行って、”いやー、別にエージェントいません。オファー書いてくれますか?”なんて、リスティングエージェントにお願いされる方もいらっしゃいます。

それが、できなくなります。

不動産エージェントの報酬は仕事が完了するまで(不動産の売却終了まで)全く入りません。早ければ、3ヶ月ほどで終了しますが、1年ほど終了までかかる方もいらっしゃいます。それはとても長い時間と費用の投資だと、理解して下さい。

残念ながら、全てのエージェントが報酬分の価値があるとは言えませんが、思ったより皆さん、頑張って、クライアントのために働いていると理解して下さい。全てのクライアントが売買を終了するわけではありませんから、無償で働くこともあるんです。

コミッションが高すぎるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、売買に成功されたクライアントは、その分の価値はあるとおっしゃって下さいます。そういう結論に達せなかった場合は、そのエージェントとうまくいかなかったのかもしれません。

バイヤーさんも今後、エージェント選びをきちんとして頂いて、その方にコミットして下さいね。できない場合は、Buyer Representation Agreementをキャンセルする必要があります。

以上です。

いつもお世話様です。イーストベイの不動産の事なら、津守弘子までよろしくお願い致します。
津守弘子のレビューはこちらでみれますよ。
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